命の応援歌は自然に笑みがこぼれ、ときに涙があふれ出す。
魂が震え、勇気、希望、生きる力が湧いてくる。
杉浦貴之はがん余命宣告から25年。病気になる前より元気になった道のりを、心に響く歌声とユーモアあふれるトークで届ける。絶望の中からいかに希望を見出し、生きる力を引き出してきたかを伝える。 2人に1人はがんにかかると言われている。今、病気を抱えている方、悩みや不安の中にある方に希望を届けたい。
杉浦貴之 略歴
1971年愛知県生まれ。1999年28歳にして腎臓の希少がんと診断。当時、「早くて半年、2年後の生存率0%」と言われる。左腎摘出手術の後、抗がん剤治療2クール。以降、再発を予防するための様々な養生法に取り組む。呼吸法をきっかけに、発声により体の回復を実感し、歌うことへ繋がっていく。2005年、がん生還者のおもいを綴った命のマガジン『メッセンジャー』を創刊。病床で描き続けた夢を叶えたことで見違えるほど元気になり、トーク&ライブでオリジナルソングを歌いながら、人間の無限の可能性を伝えるようになる。がんサバイバーホノルルマラソンツアーを主宰。「奇跡体験!アンビリバボー」など出演。トーク&ライブ、学校での講演など全国を駆け回っている。2023年6月『がんステージⅣ克服』(ユサブル)を出版。